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詐欺事件の経緯
このブログは交渉、裁判の進行に合わせて、基本的には時系列になっています。
一番過去の日記が一番昔の事を書いていますが、
めくってすべてを読むのは大変になると思いますので、事件の概略を書いておきます。
(株式会社フォーバルが詐欺実現のために施した工作や、オリックス株式会社の主張はその都度変わっていますのでそれらを追いかけて行くと複雑な文章になってしまうのでできるだけ簡単に書きます。)


株式会社フォーバルはオリックス株式会社とグルになって、
法律の保護の網の盲点にいる個人事業者や零細企業向けに詐欺商法を働いている。

「月々の経費が安くなる」とか、「今の電話は使えなくなるのでIP電話に替えなきゃダメだ。」「今、この地域で後数台だけ格安でのIP電話が加入出来る」などといっては
月々の経費の話だけにお客の気持ちを集中させながら、契約の対象物の本質(高額の電話機やその総額など)を隠蔽し、解約不可能なリースを組ませている。
これはコールトゥウェブやネクサスなど同様に電話勧誘をしている業者も同じ手口。

示し合わせて販売契約までこぎ着けたら
後は、詐欺販売の会社と、リース会社が分離したように装い
事件をたらい回しにして泣き寝入りを待つ。
それが常套手段。


そして、今回私が嵌ったのはもっと酷い話。

つまり、インターネットのウェブモール「インフォマート」(月極)「ビッダーズ」(月極)に加盟しませんかと勧誘して、その加盟契約の際に関係書類のように偽装して、月極の契約とすり替えて189万円もの対価や実体のない解約不能な5年リース契約を結ばせられたものである。

しかも、その名称は「かんたんWEBカンリシステム」となっている。
名前以外は何もない状態を「商品」といっている。
裸の王様の洋服のようなのだ。


その後の裁判でもオリックスが自身でも物件がないと認識しているものを
「確かに引き渡した」とか「電話して動作の確認をした」などと主張し、
あげくの果てには「商品のあるなしには興味が無い。」
「商品がないのにオリックスが立替払いをするに至ったのは被害者の責任。」
「契約はフィナンシャルリースとして有効。」などと
金にまかせ大勢の弁護士を動員して嘘八百並べ倒しているものだ。

オリックスは販売会社を監督する立場に無いというが、実は最近の村上ファンドにも
設立から資金運用に至るまで面倒見ているように、フォーバルの株も24万株保有していて、実は興味ないどころか、コントロールの疑惑すらあり得る。

すぐに悪事が発覚しないよう、月極のウェブモール出店費の一部を1年間請求しないようにしたり、請求対象と請求書名が全く別になっていたり、全容を混乱させる偽装も細かく施されている。オリックスがこのような詐欺商品につき認識しながら与信を与える事によって
月極の解約可能な費用と、解約不可能なリース契約の月額を同額に近くしてすり替えを
可能にしている。

過去から、例えば粉飾したアイペックなどがレーザーディスクの英会話教材などを高額のリースで販売していたことや、近年の低価格の印刷絵画を高額な絵と偽ってローン契約させている事件。安い宝石を高額な宝石と偽ってローン契約させている事件。
すべて信販、リース、クレジット会社が加担している悪事であるのに、国が動かない。


事件としては、
ウェブモールの月極出店費用の契約に偽装を施して全く関係のない巨額のリース契約を結ばせる目的で株式会社フォーバルとオリックス株式会社が仕掛けた詐欺事件という単純な構図なのである。

しかし、もともとパソコンやインターネットなど新しい事に疎い裁判所は、これら悪徳弁護士の詭弁にまんまと騙され、しかも、著名会社に弱い点もあり、私の闘いは大変ねちっこい困難な闘いとなってしまっている。


ちょっと気持ちが入ってしまい、また長文になってしまったが、お判り頂けましたでしょうか?

この困難な闘い。ぜひとも興味を持って注視し、私を応援してください。
by weedspirits | 2006-06-08 21:21 | 裁判の記録
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