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フォーバル、オリックスによるウェブモール加盟を装った架空リース。契約の手口。

フォーバルの営業2名は訪問すると
法人向け電子商取引サイトである「インフォマート」と個人向け電子商取引サイトである「ビッダーズ」について市場規模、将来性、成功した店主の声などをまとめた資料を見せながら説明した。

費用については、どちらも月ごとの支払いであり万一思い通りの売上がない場合は、解約することも可能なので安心であると説明した。
説明はこれら「インフォマート」と「ビッダーズ」の仕組み、成功例の説明のみであった。

パソコンのリースやホームページ作成の斡旋をされたが、パソコンは所持していて、ホームページも自身で作成していたので断った。

数回の訪問を受けて巧みな話術で打ち解けてしまい、元々「インフォマート」と「ビッダーズ」には加盟したいという思いがあったので、加盟する事にした。

契約の日、「インフォマート」と「ビッダーズ」の申込書等複数の書類に捺印をする事になるのだが、ここで見慣れない「かんたんwebカンリシステム」という書類があった。これは何かと訊いたが、「インフォマート」と「ビッダーズ」に必要なものなので
はんこを下さいと流れに乗って言われるままに捺印した。
「社長、パソコンに詳しいので使わないかもしれませんが、オマケだと思ってください。」などと言われ気を逸らされてしまった。

「かんたんwebカンリシステム」こそがフォーバル、オリックスの詐欺商法の目的物
であり、このリース契約書に押印させる事だけが目的であったと言ってよい。

それまで、月極解約の出来る「インフォマート」と「ビッダーズ」の話だけをされていて、突然別の契約書類が出てくる事は考えてもいなかったため、頭が錯乱して信用し始めていた相手に任せてしまったのだった。

また、1年目のインフォマートの費用は、サービスと言われていて、リース料の負担が出てこない。つまりは、リース会社からの立替払いでフォーバルからインフォマート側には支払いがなされていて、こちらが変なリース契約に気づくのが遅れるように仕組まれている。
by weedspirits | 2006-06-05 16:01 | 悪徳商法勧誘の様子
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